ちょっと何言っているのか

本日のツイキャスもありがとうございました。アーカイブはこちらからどうぞ。 

サンドイッチマンの「ちょっと何言っているのかわからない」というツッコミ(ボケ?)がありますが、伝える力を身につけたいなと思っています。どちらかというと歌ではなく自分の考えを述べるときの文の組み立てです。自分の言いたいことを全部言おうと湧き出るままに話すと、あれこの話のオチはどこにいくんだったかなと、出だしはいいけどしりつぼみ、不完全燃焼になってしまう、まさに自分にその傾向があると感じることがあります。自分の中でまとまっていないというのもあると思うのですが、話す必要がなければまとめる必要もないので、自分の思っていることをいざ話してみて、あれなんか変だな、と気づくのもよい機会なのかもしれないです。

歌を作るときの、断片的に浮かんでいるアイディアを集めてひとつの曲に仕上げていく行程もこれに似ているなと思います。自分の感覚ですが、断片的に浮かんでいるときアイディアは素晴らしいものに感じますが、現実に組み立てていくとそれなりのところに落ち着いていきます。でもこれは組み立て前のアイディアは昔のテレビのような解像度で、実際はよく見えていないけど、見えないものに対して期待が上乗せされてるだけなのかもしれないです。

いよいよ何言ってるかわからなくなってくるころですが、自分の考えやアイディアへの期待や思い入れが大きいと、まとめたときにそれがしょぼくなってしまうのがいやなので、あれもこれもと欲張った結果、「ちょっと何言っているのかわからない」となってしまうのではないかという分析です。

このブログの人気の投稿

斉藤恵 ワンマンライブ 「日暮れて紫陽花色」ありがとうございました!

あべさとえの11夜 第4夜 ありがとうございました

ブラタケシ#93